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カーリースの車に傷をつけてしまったときの正しい対処方法を徹底解説

カーリース_傷 コラム

カーリース利用者は年々増加傾向にあり、法人だけでなく個人での契約も増えています。音楽や動画配信のようなサブスク方式での車の利用は新しいクルマの所有方法として注目されています。

カーリースであっても車を運転していれば自身の不注意だけでなく、飛び石のような不可抗力での傷をつけてしまうことも少なくありません。特にカーリースでは修理費用の負担や残価との関係など考えなければいけないことも多いです。そこで本記事では万が一、カーリースしている車に傷がついてしまったときの正しい対処法を解説。焦ってしまうときだからこそ適切な対処をして損をしないようにしましょう。

カーリースの車に傷がついてしまった場合どうすべき?

車を運転していて傷がついてしまったらすぐに修理をする人もいれば小さい傷であれば放置してしまう方もいるでしょう。自家用車とカーリースの車で取るべき行動が異なるためまずはどうべきかを解説します。

まずはカーリース会社に報告

カーリースの車に傷をつけてしまった場合、原因に関わらずまずはリース会社へ連絡をしましょう。カーリースの契約では基本的にリース会社が車の所有者となっており、使用者自身の車ではありません。

そのためたとえ小さな傷であっても傷をつけてしまった際に無断で修理を行うことはできません。使用者(契約者)にはリース会社に連絡をして傷がついてしまった際の状況や傷の程度を説明し、修理をしても良いかの判断を含めて報告をする義務があります。

オープンエンドの契約で車両の買取ができる場合もありますが、基本的には契約期間が終了したら原状回復を行った後に車を返却をする必要があり、その際に査定が行われます。報告のない傷があればその際に清算金を請求されることもあり、トラブルの元となるので小さな傷であっても報告を怠らないようにしましょう。

法人契約であれば会社に連絡

上では個人契約でカーリースをしている方へ向けて説明してきましたが、社用車としてカーリース契約をしている企業も少なくありません。法人契約であればまずは勤務先の会社の担当部署へ連絡をしましょう。

法人契約では個人契約と内容が異なる可能性があり、また提携している修理工場などを知っている可能性もあります。会社によって対応こそ異なりますが、リース会社への連絡も行ってくれる場合がありスムーズに話が進むケースが多いです。

報告後に原状回復のための修理を行う

リース会社への報告が完了したら傷の修理を行いましょう。車体への傷やがガラスのひびは時間が経っても回復することはなく、むしろ悪化をしていきます。そのため修理の許可や指示を受けたら早めに修理を行うようにしてください。

車体への傷の場合、ボディに使用されている金属の保護のための塗装が切れているためその部分から劣化が進行します。水分が侵入することで錆びが発生することもあり、初期であればコンパウンドなどで修理できたものも大掛かりな修理や部品交換が必要になるケースもあります。

フロントガラスやリアガラスへの飛び石の場合、走行時の振動が原因で傷が広がるおそれがあります。小さな傷や欠けであればウインドウリペアで済む可能性がありますが、傷が広がってしまうとガラス交換が必要になります。車検に通らないだけでなく整備不良での違反やさらなる事故へとつながることがあるので注意しましょう。

カーリースの車に傷がついたときにやってはいけないこと

車に傷をつけてしまった際に焦って誤った行動をとってしまう方も少なくはありません。正しい対処方法だけでなく誤った対処を知っておき、やらないように注意しましょう。

カーリースの車に傷がついたときにやってはいけないこと
  1. リース会社に報告をしない
  2. 傷や破損をそのままにする
  3. 勝手に修理をする
  4. 自分で修理を行う

リース会社に報告をしない

よくあるケースとしては傷を発見したにも関わらずリース会社へ連絡をせずに利用を続けるケースです。わざとでない傷であっても傷があることに気づいたらすぐにリース会社に連絡するようにしましょう。

前述したようにカーリースの車はあなたのものではなくリース会社の所有物です。傷の対処方法を仰ぐためにも必ず報告をしてください。運転者の過失で損傷した場合には利用者が費用を負担して修理を行いますが、自然故障であればメーカー保証を受けられる可能性があります。契約時に加入した自動車保険やプランによっては費用負担をしてもらえるケースもあるでしょう。

リース会社や契約の内容によっては指定工場での修理を求められるケースや指定工場での修理の場合のみ保証を受けられるプランに加入していることもあります。提携している工場であれば安価でお得に修理ができることもあるので必ず報告をしてください。

傷や破損をそのままにする

リース会社へ連絡をしていれば修理の案内をされるとは思いますが、傷の修理をせずに利用を続けるのはやめましょう。傷を負った場所や程度を問わずそのまま利用をするのは安全上の観点から見てもおすすめしません。

リースした車は契約期間が終了するとリース会社へ返却します。返却時には原状回復が求められますが、小さな傷であっても放置をしていると悪化します。悪化した結果その時には修理することができない状態になってしまったり、修理が可能であっても余計に費用がかかったりする可能性があります。カーリースがマイカーを購入するよりもお得であることの理由として契約満了時に車両本体価格から残価を引いた分の支払いで済むことが挙げられます。傷を放置した結果、残価が減ってしまうだけでなく査定に影響して精算費用が高額になる場合もあります。

バンパーなど車のボディ部分の傷の場合は錆びによる侵食で見栄えが悪くなりますが、ガラス部分の傷の場合は安全上のリスクもあります。たとえばフロントガラスの傷は軽微なものであっても視界に影響を与えます。夜間や雨天時には光が乱反射することで歩行者の発見が遅れるなど他人を巻き込む事故にも繋がりかねません。傷がついた状態で放置をすることで走行中の振動で傷は簡単に広がっていきガラスリペアでは修理できなくなってしまうため早めに手を打つようにしましょう。

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勝手に修理をする

上で挙げた報告義務にも付随する内容ですが、勝手に修理を行うこともやってはいけないこととして挙げられます。

勝手に修理をして傷をなかったことにするのは契約違反に当たる可能性が高いです。なぜなら前述したように車の所有者はリース会社のため、修理を行うかどうかの決定権はリース会社側にあるためです。たとえうまく傷を隠せたとしても契約満了時の査定では車を細かく確認して想定売却価格を算出します。査定を行う人は何台もの車を見てきたプロなので目を欺くことはできないと考えたほうがよいでしょう。無断で修理をしたことが発覚した場合、違約金などのトラブルに発展することも少なくはないのでリース会社と相談して修理方法を決め、その内容に沿った修理を行うようにしましょう。

自分で修理を行う

修理を行うことが決定したがその費用を少しでも抑えるためという理由で自分で修理を行う人も珍しくはありません。特に昨今ではカー用品専門店だけでなくインターネットでも修理キットが手に入るため自分で行おうと考える人も少なくはないでしょう。しかし、車の修理を生業としているプロとでは仕上がりの差は歴然です。契約終了の際に仕上がりの差で査定に響くこともあるので腕の確かな専門業者に任せるようにしましょう。

修理費用は誰が負担する?

では実際に修理が必要になった場合その費用は誰が負担するのでしょうか。利用者側に責任のない場合は所有者が負担してくれるのでしょうか。詳しく解説していきます。

費用負担は契約書を確認しましょう

費用負担者や費用負担の割合は基本的に契約書に書かれていることが多いので契約書を確認してください。契約書を常に持ち歩いている方は少ないと思うので心配な方はリース会社へ報告をする際に問い合わせてみてもよいでしょう。

万が一のトラブルに備えて契約前にしっかりと確認しておくことが望ましい内容ではありますが、忘れてしまっていることもあるので必ず確認をするようにしてください。過失がない場合など、修理費用の一部をリース会社側で負担する契約になっていた場合でも修理後の報告ではなく修理前に見積もりの提出を求められるなどのケースもあります。

基本的には借主が負担するケースが多い

リース会社との契約内容によりますが、基本的には借主である契約者が全額負担をするケースが多いです。特に運転者に過失がある場合には全額負担が基本です。これは契約満了時に原状回復をしたうえで返却する義務が原則として借主側にあるためです。

契約によっては自然災害で生じた傷やイタズラ被害の場合など自己責任でない場合には一部をリース会社が負担をする契約になっていたり、車両保険が付属したオプションなどがあることもあります。契約時にこのようなオプションがある場合には月々の支払いは増えますが加入を検討しておくとよいでしょう。

任意保険に加入しておくと補償を受けられる

任意保険に加入をしている場合には保険会社にも確認をしておきましょう。契約の内容にもよりますが修理費用を保険で補填できる場合があります。

保険を使用するときに注意したいのが免責金額です。保険を利用したからと言って全額負担されるわけではなく、契約内容次第で補償額が変わります。とくに保険を利用することで等級が下がってしまう場合は利用しないほうがお得なこともあります。受け取れる保険金と増加する保険料を考えて保険を使用するか決めるようにしましょう。

車についた傷の修理方法

本項では車についてしまった傷の修理方法を紹介します。修理をする際には基本的にリース会社で指定された修理工場へ依頼する方法と自分で修理業者を探して依頼をする方法に分かれます。

リース会社指定の修理工場があればそこで修理

契約内容で修理を行う際には指定された工場で行う旨が書かれているのであればこちらで修理を行います。指定された工場以外での修理を行うのは契約違反となるため、金額が安いからや自分e修理するからなどといって指定された工場以外で修理を行うのはやめましょう。

また、指定ではないものの提携している修理工場を紹介してくれる場合があります。この場合は自身で修理工場を探すのが大変であればそのまま提携先に依頼してもいいですが、自身で業者を探して依頼しても問題ありません。ただ前述したように放置をすると悪化してしまうほか、自分で修理を行うのはやめましょう。

指定がなければ近くの修理工場へ依頼

指定された工場がない場合は自身で修理工場を探す必要があります。心当たりがない場合はリース会社へ相談してもよいでしょう。

自身で修理工場を探す場合に意識したいのは相見積もりです。同じ傷を直す場合でも修理工場によって金額に差異があります。業者探しに時間をかけてしまい傷を悪化させてしまうのは悪手ですが、少しでも安く修理をしたいのであれば相見積もりをすべきです。

相見積もりは近くの修理工場を中心に3社ほどを目安に依頼しましょう。そして作成してもらった見積書を比較してどこに修理を依頼をするか決めます。当然価格面での比較が主となりますが、工場によっては施工までに時間を要する可能性があるので併せて確認しておきましょう。

また、修理は職人の腕によって仕上がりに差が出ます。精算時に残価を減らさないためにも修理の経験が豊富な修理工場に依頼をするのがおすすめです。

修理箇所別の費用相場

車の修理は車種によっても異なりますがだいたいの費用相場があります。高すぎる業者を選ぶ人は少ないと思いますが、安すぎる業者は技術面で心配なので相場費用を参考にして安心して任せられる修理業者を選ぶようにしてください。

修理箇所 費用相場
バンパー 8,000円~50,000円
ボンネット 20,000円~50,000円
サイドドア
バックドア
10,000円~50,000円
フェンダー 20,000円~40,000円
ガラス 10,000円~30,000円

上記の表はあくまで目安としての費用相場です。傷の範囲や深さによっても異なりますのでまずは修理工場のスタッフへ相談してください。くるまガラスセンターではガラスリペアを定額施工で実施しています。まずはお気軽にご相談ください。

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傷をつけてしまった場合どうなる?

ここではカーリースした車に傷をつけてしまった場合にどうなるかを紹介していきます。車の価値を落とさないためにもできる限りの対策とメンテナンスを行いましょう。

契約終了時に残価が減る可能性

カーリースの仕組みとして、契約期間中は車両価格から契約満了時の残存価格を差し引いた費用を月額として支払います。何度も傷をつけてしまったり、大きな傷を付けてしまうと想定していたよりも残存価格を下回ってしまうおそれがあります。満了時の査定で残価を下回っていた場合はその差額分を請求されるため注意して運転をしましょう。

契約期間にもよりますが仮に7年のリース契約とした場合、7年間使用する経年劣化も加味して残価を算出するため普通に運転をしていれば追加で精算を求められることは少ないでしょう。

走行できない傷の場合は契約解除になることもある

カーリースしている車に傷をつけてしまった場合でも修理をして走行可能な状態になるのであれば修理対応をして契約が継続されます。しかし、大きな事故を起こして走行不可となる物理的全損のようなケースでは廃車となり契約が終了します。

カーリースの契約では原則として契約期間中の途中解約は行えません。そのため、全損で契約終了となった場合には残りの期間のリース料金や違約金を請求される可能性があります。詳細は契約書に記載されているのであらかじめ確認をしておきましょう。

全損には物理的全損以外に経済的全損と呼ばれるものもあります。これは修理をした場合に車の価値以上に費用が必要なケースです。たとえば車の価値が100万円であるのに対して修理費用が120万円といった状態です。あくまでカーリースの契約上、借主は原状復帰の義務があるためこのようなケースであっても修理を行わない、元の状態に戻す努力をしなければなりません。このようなケースでも車の所有権はリース会社にあるため全損として扱うかどうかはリース会社側の判断に委ねられるため注意しましょう。

車両保険の中にはドライバーに重大な過失があって全損した場合には補償を受けられないことがありますので保険会社とも相談するようにしましょう。

困らないために契約前にできること

最後にカーリースの車に傷をつけてしまった際に困らないようリース契約の前にできることを紹介します。これから新たに車のリースを考えている方は参考にしてください。

契約内容を細かく確認しておきましょう

カーリースの契約をする際には必ず詳細まで確認しておきましょう。カーリース会社を選ぶ際には費用や期間、保証などさまざまな視点から選びますが、それ以外の要素も確認しておくことが重要です。

たとえば頭金や毎月支払う費用は安いものの、走行距離の制限が厳しく、車で旅行をしたい際に超過してしまうことで出費が増えてしまうことがあります。リースできる車が新車ではなく中古車のこともありますし、一般的には行うことができないカスタムであってもクローズドエンド方式であれば認められるなど会社によってさまざまです。

リース会社を選ぶ際にはこれらの要素を総合的に判断することで万が一のときに困らないようにしておきましょう。契約前に少しでも不安な点があればリース会社の担当者へ聞いておくことで未然に防ぐこともできます。

任意保険への加入を検討

自動車保険には強制保険と呼ばれる自賠責保険と任意で加入できる任意保険の2種類があります。自賠責保険は車の保有者が加入する保険のため、借主は加入手続きをする必要がありません。加入をするのは所有者であるリース会社のため手続きはリース会社側が行いますが、その費用は月々の支払いに含まれている事が多いです。

また、自賠責保険は交通事故の被害者救済を目的とした対人倍書の保険のため物損は補償範囲に含まれません。今回のような対物補償を受ける際には任意保険に加入している必要があります。任意保険は車の所有者ではなく使用者が加入する保険のため、加入しておくことをおすすめします。あくまで任意保険という名前ですが万が一事故を起こしてしまった際に手持ちの資金から賠償できる人は少ないため運転をするのであれば加入しておきましょう。

リース会社によっては任意保険込みのプランが用意されていることがあり、加入や更新の際の手続きの手間をなくせます。また、通常は毎年更新をする任意保険ですがカーリースの期間と合わせて長期での加入となることで割引を受けられることもあります。カーリースを利用する際には任意保険込みのプランやオプションがあるかなどを確認して利用するのが望ましいです。

保証の手厚いリース会社を選択する

新車を購入した際にメーカー保証がついてきます。しかし保証期間は長くても5年程度であまり長くはありません。カーリース会社独自のプランでメーカー保証と同程度の保証をリース契約の期間中延長ができればいつ不具合が起きても安心です。

契約満了となり車を返却する際の査定で残価を下回ってしまった際に差額の負担がないプラン。月々の維持費の一部をカバーしてくれるメンテナンスプラン。家にいながら納車をしてくれるプラン。契約満了後にそのまま自動車を購入できるプランなどリース会社によってさまざまなプランや保証が用意されています。自分や家族のカーライフを最大限サポートしてくれるプランを選ぶのがおすすめです。

予期せぬトラブルにはすばやい報告と修理を

本記事ではカーリースを利用しているときに起きてしまった不慮の事故の正しい対処方法を解説しました。カーリースはマイカーを購入するよりも一度に支払うお金を減らせるなどのメリットがあり、近年増加傾向にありますが、車の運転をする以上飛び石のように防ぐことの難しいものが原因で修理が必須になることがあります。予期せぬトラブルで慌ててしまうこともありますが、そのようなときだからこそすぐにリース会社に報告を行い、傷が悪化する前に修理をして良いカーライフを送ってください。

カーリースのしくみについてはこちらの記事をご参照ください。
カーリースとは?メリット・デメリットと車のリースのしくみや料金を徹底解説! | カーリースならカルモマガジン

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