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フロントガラスにヒビが入ってしまったときの対処法|正しい応急処置方法を解説!

自動車のフロントガラスがクモの巣状に割れている コラム

フロントガラスは車の安全性を維持するための重要な部分であり、ひびが入ると視界が悪くなり、事故の原因となります。フロントガラスにひびが入った際の応急処置とその後の適切な対応はやってはいけないことについて解説します。
また、修理や交換の際の費用相場やひび割れの原因についても説明します。

ひびの種類を確認する

ひびの種類によって、応急処置可能かが変わります。まずは状況観察して自分で応急処置が可能かを判断しましょう。

チッピング

ガラスの表面がちょっと欠けているものです。
亀裂は生じていませんが、このまま放置すると汚れやごみが詰まる可能性があるので、早急な対応が推奨されます。
この状態の場合は応急処置が可能であることが多いです。

ブルズアイブレイク

ガラスの一部が剥がれて、牛の目のような形状が現れるものです。
亀裂はありませんが、清掃せず放置すると汚れる恐れがあるため、早めのケアが必要です。
この状態の場合は応急処置が可能であることが多いです。

パーシャルブレイク

ブルズアイブレイクが進行し、亀裂が発生する寸前の状態です。早期対応すれば、ガラスの補修だけで問題を解決できることが多いです。
この状態の場合は応急処置が可能であることが多いです。

ストレートブレイク

特定の箇所から直線的にひびが入るものです。
このヒビは振動で急激に拡大する可能性があるので、最も早い対応が要求されます。最悪、ガラスの交換が必要となることもあります。
この状態の場合は応急処置が不可能であることが多いです。

スターブレイク

衝撃点から星のようにひびが拡散するものです。
少しの振動でもひび増える可能性が高いので、迅速な対応が不可欠です。この状態の場合は応急処置が不可能であることが多いです。

コンビネーションブレイク

複数のひびが混在する状態です。特にヒビが多い場合、運転に支障をきたす可能性があるので、すぐの対処が求められます。
この状態の場合は応急処置が不可能であることが多いです。

応急処置の正しい方法

応急処置の正しい方法について解説します。

ガラスの表面を清掃

ひびが入った部分のガラスを、水や中性洗剤で優しく洗い、汚れや油分を取り除きます。その後、完全に乾燥させます。

ひびの中の空気を取り除く

ひびの中の空気は、その後の修理の障害となりますので、針やピンでヒビの中に挿入して、空気を取り除きます。

補修する

実際に応急処置を行うための3種類の補修方法をご紹介します。

セロハンテープを貼る

各家庭にも常備していたり、外出先でも手に入れやすいセロハンテープを貼ることで応急処置が可能です。
その際にはセロハンテープを重ねて貼ってしまうと、隙間からごみなどが混入する恐れがあるため、必ずひびよりも大きい幅のセロハンテープを使うように注意してください。

保護フィルムを貼る

ひびがさらに広がらないようにするために、保護フィルムを貼ることで、一時的にひびの拡大を防ぐことができます。
また、雨やごみがひびの割れ目に侵入することを防止し、修理するときに治りやすくなる効果も期待できます。貼り付ける際には強く押しすぎないように注意してください。

ガラス修理キットを使用する

フロントガラスひびを修復するためのガラス修理キットは、自動車用品店などで購入することが可能です。
ひびを埋めたいのであれば補修液、傷をきれいに直したいのであればコンパウンドを選びましょう。
手順や準備するものは各リペアキットによって異なるので取扱説明書をよく読んで実施してください。

やってはいけないこと、間違った応急処置

フロントガラスにひびが入ったときの適切な応急処置は前述の通りですが、それと同じくらい重要なのが、行ってはいけない行為や間違った方法の知識です。

ガラスのヒビに対して絶対に行ってはいけないことやよくある間違いを挙げます。

放置する

フロントガラスのひびは時間とともに拡大する可能性が高く、特に急激な温度変化や衝撃が加わると、ヒビが急速に広がることがあります。
これにより、ドライバーの視界が大きく阻害され、安全運転に支障をきたす恐れがあります。

清掃をせずに補修する

ひびの部分を清掃せずに補修キットなどで修理しようとすることは、効果的な修理を妨げる要因となります。
汚れや油分がガラスの表面に残っていると、補修用の樹脂が正しく硬化しなかったり、ひびの部分に適切に密着しないことが考えられます。
これにより、修理の効果が著しく低下するだけでなく、場合によってはひびがさらに広がるリスクも考えられます。

暖房やエアコンの直接使用

ひびが入ったガラスに暖房やエアコンの風を直接当てることは避けるべきです。
温度の急激な変化はガラスの収縮や膨張を引き起こし、これがひびの拡大を招く原因となります。

不適切な道具での補修

ひび補修を自力で行う際、適切な道具やキットを使用しないと、状況をさらに悪化させる可能性があります。
例えば、ひびに何らかの接着剤を注入すると、後から専門の修理を受ける際に、その接着剤を取り除くのが難しくなることがあります。

過度な力を加える

ひびの部分に過度な力を加えると、ひびが急激に広がるリスクがあります。
清掃や補修作業を行う際は、優しく、丁寧に作業することが重要です。

応急処置後は修理、または交換を

フロントガラスにひびが入った際、応急処置はその場の安全を確保し、一時的な問題を軽減するためのものです。
しかし、応急処置だけで完全に安全とは言えません。応急処置の後は、できるだけ早くガラスの修理または交換を検討することが大切です。

まず、ガラスのひびは視界を妨げることがあるため、安全運転に影響を及ぼす可能性があります。小さなひびやクラックでも、時間とともに拡大することがあるため、これが原因で事故を引き起こすリスクは無視できません。
特に、ひびがドライバーの視界の中心や周辺部にある場合は、修理の必要性が高まります。

また、フロントガラスは車の構造の一部として、乗員を守る役割も果たしています。
ひびが入ったガラスは、その強度が低下しており、衝突事故の際にはガラスが破損しやすくなります。

これにより、乗員の安全が大きく脅かされる恐れがあります。

修理か交換かの選択は、ひびの大きさや位置、深さによって異なります。
小さなひびやクラックであれば、専用の樹脂を使用して修復することができる場合が多いです。しかし、ひびが広範囲にわたる場合や、ガラスの深部まで達している場合は、ガラスの交換が必要となることが多いです。

作業は信頼性のある専門店やディーラーに依頼することをおすすめします。
また、保険の適用を確認することで、修理や交換の費用を軽減することも可能です。

修理の費用相場

ひびの大きさが500円玉より小さく、ひびがガラスの端から離れている場合は修理できる可能性が高いです。

修理は15,000円から30,000円程度が一般的な費用相場です。
修理専門店に依頼した場合は15,000円から20,000程度、ディーラーに依頼した場合は20,000円から30,000円程度が相場となり、修理専門店の方が割安になります。

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交換の費用相場

ひびの大きさが500円玉より大きい場合やひびがガラスの端から近い場合は修理が難しいため、ガラス交換をする必要があります。
費用相場は車種やガラスの種類によって異なりますが、おおよそ以下のとおりです。

車種ごとの費用相場

車種ごとのフロントガラス交換の費用相場は以下のとおりです。作業工賃や他の部品代は別途かかってきます。

車種ごとのフロントガラス交換の費用相場
  • 軽自動車:60,000円~90,000円
  • 小型乗用車:65,000円~90,000円
  • 中型乗用車:70,000円~100,000円
  • 大型乗用車:90,000円~130,000円
  • ワンボックス・RV:100,000円~150,000円

ガラスの種類ごとの費用相場

ガラスの種類ごとのフロントガラス交換の費用相場は以下のとおりです。

軽自動車のガラス別交換費用相場
  • 純正品:70,000円~120,000円
  • 輸入品:~80,000円
  • 高性能断熱ガラス:50,000円~100,000円
  • 国産ガラス:40,000円~90,000円
  • 普通車のガラス別交換費用相場
  • 純正品:80,000円~150,000円
  • 輸入品:40,000円~90,000円
  • 高性能断熱ガラス:40,000円〜90,000円
  • 国産ガラス:60,000円~110,000円
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ひび割れの原因

車のフロントガラスにひび割れが発生すると、それはただの見た目の問題だけでなく、安全性にも関わる重大な問題です。
なぜひび割れが生じるのか、その原因は多岐にわたります。

以下に、ひび割れの主な原因を詳しく解説します。

熱割れ

「熱割れ」とは、ガラスの温度が急激に変化することで起こるひび割れのことを指します。

例えば、真夏の炎天下で車が駐車されている状態で、冷水をフロントガラスにかけると、その急激な温度変化によりガラスにひびが入ることがあります。

逆に、真冬に車の窓に熱い水をかけることでも同じ現象が起こります。ガラスは急な温度変化に弱く、特にフロントガラスは大きな面積を持つため熱による収縮や膨張が顕著に現れやすいのです。

飛び石

道路上を走行している際に、先行する車や対向車から飛んでくる小石がガラスに当たることで生じるダメージです。

これが原因でガラスに小さなひびやクラックが入ることがよくあります。
特に高速道路などでの高速走行時には、飛び石の衝撃が増大し、ガラスへのダメージも大きくなる可能性が高まります。

落下物

駐車中に上から物が落ちてきたとき、その衝撃でガラスにひび割れが発生することがあります。

これには、建築物の工事現場での落下物や、鳥が落とす物、木の枝や果物などが含まれます。また、風で飛ばされた物がガラスに直撃することも考えられます。

天候不良

激しい天候、特に突風や強い雹が直撃した場合、ガラスにひび割れやクラックが入ることがあります。

特に雹は硬さがあるため、大きなものがガラスに当たると大きなダメージを与えることが考えられます。また、激しい風や竜巻によって飛ばされた物体がガラスに衝突することも、ひび割れの原因となり得ます。

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