フロントガラスのリペアは自分でできる?修理手順と業者依頼の利点
コラムフロントガラスは自分でリペアできる?
フロントガラスの傷が小さい場合は、自分でリペアできる可能性があります。
カー用品店やホームセンターなどでは、専用の補修液(レジン)を傷の内部に注入するリペアキットが販売されており、自分で補修することも可能です。ただし、フロントガラスのリペアは繊細な作業です。不慣れな状態で作業すると、補修跡が残ったり、ヒビが広がったりする可能性があるため注意しましょう。
また、フロントガラスの傷やヒビを放置すると、走行時の振動や温度変化によって広がることがあります。状態によっては安全運転や車検にも影響するため、早めに状態を確認しておくことが大切です。
さらに、フロントガラスのひびや傷は、そのまま放置すると整備不良とみなされるため、必ず修理をしておきましょう。
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フロントガラスに傷がつく理由
フロントガラスに傷がつく原因の一つが、走行中の飛び石です。小石などがガラスに当たることで、表面の欠けやヒビが発生することがあります。
ネジなどの硬い物がフロントガラスに当たり、傷がつくケースもあります。また、大型トラックなどのタイヤに挟まった小石が飛ばされ、前方を走る車のフロントガラスに当たることもあります。
飛び石や小さな物体は突然飛んでくることが多いため、運転中に完全に避けることは難しいでしょう。
そのほか、劣化したワイパーによってフロントガラスに細かな傷がつく場合もあります。ワイパーゴムやガラス表面に砂や異物が付着したまま動かすと、傷につながることがあるためです。
傷やヒビが大きい場合や、ガラスの端に近い場合などは、リペアではなくフロントガラスの交換が必要になる可能性があります。
また、急激な温度変化によってガラスに負担がかかり、すでにある小さな傷からヒビが広がることもあるため注意が必要です。
リペアをする際に必要なもの
フロントガラスを自分でリペアする場合は、市販のリペアキットを用意します。一般的なキットには、傷の内部へ注入するレジンや注入器具などが含まれています。
商品によっては、紫外線によってレジンを硬化させるタイプもあります。
ただし、すべての傷を自分でリペアできるわけではありません。リペアに適さない状態で無理に作業すると、かえってヒビが広がる可能性もあるため、作業前に傷の大きさや位置、形を確認しましょう。
フロントガラスの修理方法、手順
フロントガラスを自分でリペアする一般的な手順は、以下のとおりです。

ガラス表面の汚れをきれいにする
まずは傷の周辺をきれいにします。ガラス表面に砂や異物が残っていると、作業中に別の傷をつけてしまう可能性があります。
また、傷の内部に水分が入らないよう、乾いた柔らかい布などを使って周辺を整えましょう。
固定器具の設置
次に、補修液を注入するための固定器具を傷の位置に合わせて設置します。
リペアキットによって器具の形状は異なりますが、補修液を傷の中心へ正しく注入できるよう、位置がずれないように固定することがポイントです。
補修液を注入
固定器具を設置したら、傷の内部へ補修液を注入します。
注入方法や使用量は商品によって異なるため、自己流で量を調整せず、リペアキットの説明書に従って作業しましょう。
補修液を浸透させる
補修液が傷の内部まで浸透するのを待ちます。浸透しにくい場合にはガラスを温めてあげると浸透が促進されます。
硬化を待ち、固定器具を外す
補修液が傷の奥まで浸透し、硬化が始まるのを待ちます。レジンを使用した補修液の場合には日光(紫外線)を当てることで硬化が早まります。補修液が硬化したら固定器具を外しても大丈夫です。
完全に硬化するまで待つ
固定器具を外した後は、補修液が十分に硬化するまで待ちます。
硬化に必要な時間は、使用するリペアキットや気温などによって異なります。見た目だけで判断せず、説明書に記載されている時間を目安にしてください。
残ったレジンを除去する
硬化したらガラスの周囲に残っている補修液を丁寧に除去していきます。
付属の器具などを使用し、ガラスを傷つけないよう慎重に作業しましょう。
最終チェック
最後に、リペアした部分の状態を確認します。 ガラスの傷が目立たない状態になっているか確認をして作業は完了です。

自分でリペアするメリット
フロントガラスを自分でリペアするメリットは、業者へ依頼する場合と比べて費用を抑えやすいことです。
市販のリペアキットで補修できる状態であれば、業者へ支払う作業料金がかからないため、修理に必要な費用を抑えられる可能性があります。
自分でリペアするデメリット
フロントガラスの傷は、表面から見ると小さくても、内部では想像以上にヒビが広がっていることがあります。傷の深さや状態を自分だけで正確に判断するのが難しいケースもあります。
また、レジンが十分に浸透しなかったり、作業中にヒビが広がったりすると、本来は業者によるリペアが可能だった傷でも再補修が難しくなり、フロントガラスの交換が必要になる可能性があります。
費用だけで判断せず、自分でリペアできる状態かを作業前に確認することが重要です。
業者に依頼するメリット
フロントガラスの専門業者へ依頼すると、傷の大きさや位置、深さなどを確認したうえで、リペアで済むのか、ガラス交換が必要なのかを判断してもらえます。
自分では判断しにくい傷でも状態に応じた方法を選んでもらえるため、DIYでの作業に不安がある場合や、リペアできるか判断できない場合は業者への相談も選択肢になります。
業者に依頼するデメリット
専門業者へフロントガラスのリペアや交換を依頼すると、自分で作業する場合より費用がかかります。
また、フロントガラスを交換する場合は、依頼先や使用するガラスの種類によって費用が変わります。ディーラーでは純正ガラスを使用するケースがあり、交換費用が高くなる場合があります。
カー用品店などでもフロントガラスの修理や交換を相談できますが、対応できる作業内容は店舗によって異なります。依頼前に、料金だけでなく作業内容や保証の有無なども確認しておきましょう。
修理はどこでおこなうのがおすすめ?
基本的にはガラス専門店
フロントガラスのリペアや交換を依頼する場合は、ガラス専門店に依頼するのがおすすめです。カー用品専門店やディーラーで受けたフロントガラスの交換・修理作業は、ガラス専門店に任されるケースが多くあるため業者に依頼する場合、直接依頼をするほうが安く済みます。
フロントガラスにはさまざまな種類があり、一部商品はネットでも販売されています。しかし、品質上問題があるものが売られていることもあり、ガラス修理業者であれば商品の見極めもできるため、信頼性は高いです。
また、作業時間や駆けつけなどの対応力に優れてるのも特徴の一つです。したがって、カー用品専門店やディーラーより安く交換できる可能性があります。
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自力リペアとプロリペアの選び方まとめ
フロントガラスの傷の程度が小さい場合は、自分で傷のリペアできる可能性があります。
補修液やレジン液を流す修理キットが販売されているため、自分でできる方法が存在します。ただし、不慣れな人が行うと失敗する可能性があり、注意が必要です。
自分でフロントガラスをリペアをする場合は、費用を抑えられるのが最大のメリットです。自分で修理をすると交換作業料が不要になります。一方、業者に依頼すると、代金と交換作業料、消費税などの費用がかかってしまいますが、素人目では判断できないこともしっかり対応していただけるので安心して修理を任せることができます。
しかし、専門の業者に依頼すると、費用が割高になることがあります。ディーラーの場合は、純正品を使用して交換するケースがほとんどなので料金は高めです。追加費用が発生しないということも業者の選びで重要なポイントになります。悪質な業者であれば、後から高額の請求をされる可能性も否定できません。
また、深夜料金やキャンセル料の有無なども調べておく必要があります。対応スピードや修理・交換の品質も重要です。インターネットの公式サイトなどから口コミやお客さまの声などを調べておくとよいでしょう。
見積もりを取る際は、一社だけでは相場を把握できません。複数の業者を比較しながら、信頼性などを考慮した上で、業者を選ぶことが大切です。











